後場の日経平均は154円高でスタート、東エレクやトヨタなどが上昇

2022年10月3日 12:51

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26091.31;+154.10TOPIX;1840.28;+4.34


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比154.10円高の26091.31円と前引け値(26111.54円)から若干上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、きょうの高値圏での横ばい推移だった。前場の日経平均は、一時25621.96円まで下落する場面もあったが、その後急速にプラスに転じた。ただし、強気になりにくい相場状況に変化はなく、後場の日経平均はこう着感が強まる展開になるとの指摘が一部市場関係者から聞かれている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、トヨタ<7203>、川崎汽船<9107>、ダブル・スコープ<6619>、信越化<4063>、アドバンテ<6857>、デンソー<6902>などの上げが目立つ。業種別では、海運、輸送用機器、鉱業が上昇率上位で推移。《CS》

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