国内外の注目経済指標:8月米コアCPIは7月実績を上回る可能性

2022年9月10日 14:54

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記事提供元:フィスコ

*14:54JST 国内外の注目経済指標:8月米コアCPIは7月実績を上回る可能性
9月12日−16日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

■13日(火)午後9時30分発表予定
○(米)8月消費者物価コア指数(コアCPI)-予想は前年比+6.1%
参考となる7月実績は前年比+5.9%。中古車価格の上昇率は鈍化しているが、サービスの上昇率は鈍化していない。住居費の上昇率は6月実績を上回った。8月については複数の項目で上昇率は鈍化する見込みだが、全体的には7月実績を上回る可能性がある。

■14日(水)午後6時発表予定
○(欧)7月ユーロ圏鉱工業生産-6月実績は前月比+0.7%
参考となる6月実績は前月比+0.7%。資本財の生産が急増したことなどから市場予想を上回る伸びとなった。ただ、中間財の生産は伸び悩み、非耐久消費財の生産は減少。7月については資本財の生産増加が予想されるものの、中間材や非耐久消費財の生産増は期待できないことから、全体的には小幅な増加にとどまる可能性がある。

■15日(木)午前8時50分発表予定
○(日)8月貿易収支-予想は-2兆3965億円
参考となる8月上中旬の貿易収支は-1兆7365億円。輸入額は前年比+46.8%と大幅に増加し、貿易赤字は前年同期比+216.2%と急拡大。8月については世界経済の減速予想で輸出の大幅増加は期待できないことから、赤字幅は7月との比較で拡大する可能性は高いとみられる。

■15日(木)午後9時30分発表予定
○(米)8月小売売上高-予想は前月比0.0%
参考となる7月実績は前月比横ばい。無店舗小売りは増加したが自動車・同部品は減少。8月については金利引き上げの影響があることや消費者信頼感は伸び悩んでいることから前月比横ばいか、低い伸びにとどまる見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・13日(火):(日)8月国内企業物価指数
・14日(水):(米)8月生産者物価指数
・15日(木):(豪)8月失業率
・16日(金):(中)8月小売売上高(米)9月ミシガン大学消費者信頼感指数《FA》

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