後場の日経平均は780円安でスタート、レーザーテックやソフトバンクGなどが下落

2022年8月29日 12:51

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27860.49;-780.89TOPIX;1940.83;-38.76


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比780.89円安の27860.49円と前引け値(27851.68円)とほぼ同水準で取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ね横ばいでの推移だった。前場の日経平均は、寄り付き後も下げ幅を拡げる展開。今週は米国や中国で景気指標や経済指標など、多くの重要な指標が発表される他、前場のTOPIXの下落率が2%に届かなかったことから日銀のETF買い入れへの期待感も高まらず、後場も積極的に買いに動く向きは乏しいと見られている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、東京電力HD<9501>、メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、日本電産<6594>など引き続き主力処は全般下落。業種別では、精密機器、機械、サービス業が下落率上位で推移。《CS》

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