NY金:反落、早期利下げ観測後退で売り強まる

2022年8月27日 07:10

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記事提供元:フィスコ

*07:10JST NY金:反落、早期利下げ観測後退で売り強まる
COMEX金12月限終値:1749.80 ↓21.60

26日のNY金先物12月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-21.60ドルの1749.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1746.20ドル-1772.30ドル。アジア市場の序盤に1772.30ドルまで買われたものの、ポジション調整的な売りが増えたことで反落。ニューヨーク市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて早期利下げ観測は後退し、一時1746.20ドルまで下げた。ただ、株安を意識して売りは一巡し、通常取引終了後の時間外取引では1750ドルを挟んだ水準で推移した。《MK》

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