9日のNY市場は下落

2022年8月10日 06:21

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記事提供元:フィスコ

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32774.41;-58.13Nasdaq;12493.93;-150.53CME225;27820;-140(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は下落。ダウ平均は58.13ドル安の32774.41ドル、ナスダックは150.53ポイント安の12493.93で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)の発表を控え調整売りに寄り付き後、下落。終日、動意が乏しくもみ合いが続く中、バイデン大統領が半導体法案に署名し成立したものの、半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)に続きマイクロン・テクノロジー(MU)も弱い見通しを示したため同セクターが売られ相場の重しとなった。セクター別では、エネルギー、保険が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の27820円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士通<6702>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル135.1円換算)で全般冴えない。《FA》

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