後場の日経平均は81円高でスタート、川崎汽船や日本郵船などが上昇

2022年7月22日 13:44

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27884.95;+81.95TOPIX;1953.56;+2.97


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比81.95円高の27884.95円と、前引け(27870.33円)からやや上げ幅を拡大して始まった。ランチタイム中の225先物はもみ合い。ドル・円は1ドル=137.60-70円と午前9時頃から60銭ほど円安・ドル高に振れている。アジア市況では上海総合指数が下げに転じ、香港ハンセン指数は伸び悩みとなっている。朝方に一時1ドル=137円00銭台と昨日15時頃に比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れた後、円高・ドル安の動きが一服したことなどが安心感となり、後場の日経平均は前引けに比べ上げ幅を拡大してスタート。その後、27900円を上回り堅調推移が続いている。

 セクターでは海運業、サービス業、その他金融業が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、空運業、石油石炭製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、ディスコ<6146>、リクルートHD<6098>、商船三井<9104>、ルネサス<6723>、キーエンス<6861>、富士通<6702>、ベイカレント<6532>、ダブル・スコープ<6619>が高い。一方、東電力HD<9501>、レノバ<9519>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、日本電産<6594>、東京海上<8766>、ホンダ<7267>、塩野義薬<4507>、JR東<9020>、三菱重<7011>が下落している。《AK》

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