12日のNY市場は下落

2022年7月13日 06:17

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記事提供元:フィスコ

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;30981.33;-192.51Nasdaq;11264.73;-107.87CME225;26435;+155(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。ダウ平均は192.51ドル安の30981.33ドル、ナスダックは107.87ポイント安の11264.73で取引を終了した。新型コロナ感染拡大を受けた中国上海の都市封鎖や消費者物価指数(CPI)発表を控えた警戒感で売られ、寄り付き後、下落。その後、飲料メーカーのペプシコ(PEP)などの好決算で投資家心理が改善し、一時上昇に転じた。しかし、長短金利の逆転が悪化したため景気後退懸念が重しとなり再び売られ、引けにかけてCPIの悪化を示す偽造のリーク報道を材料に売りが加速、下げ幅を拡大した。セクター別では、ソフトウェア・サービス、エネルギーが下落した一方で、テクノロジー・ハード機器が上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の26435円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、エーザイ<4523>など、対東証比較(1ドル136.83円換算)で全般小じっかり。《FA》

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