12日の日本国債市場概況:債券先物は149円20銭で終了

2022年7月12日 17:10

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記事提供元:フィスコ

*17:10JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は149円20銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年9月限
寄付149円22銭 高値149円33銭 安値149円15銭 引け149円20銭
売買高総計10442枚

2年 438回 -0.075%
5年 152回 0.020%
10年 367回 0.240%
20年 180回 0.940%

債券先物9月限は、149円22銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利低下を受けて買いスタートしたが、財務省の5年債入札への警戒からか売られ、149円15銭まで下げた。その後、5年債入札の結果は強めとの見方から買われ、149円33銭まで上げたが、あすの米・6月消費者物価指数の発表を控えて再び売られたとみられ、反落して引けた。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、20年債が買われ、10年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は3.00%、10年債は2.91%、30年債は3.11%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.17%、英国債は2.11%、オーストラリア10年債は3.41%、NZ10年債は3.66%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 独・7月ZEW景気期待指数(予想:-40.5、6月:-28.0)
・02:00 米財務省・10年債入札《KK》

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