後場の日経平均は300円高でスタート、トヨタやファーストリテなどが上昇

2022年7月11日 12:56

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26817.76;+300.57TOPIX;1911.04;+23.61


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比300.57円高の26817.76円と前引け値(26787.00円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、持ち直す動きに。前場の日経平均は、買い一巡後、前場後半にかけて上げ幅を縮小する展開となった。後場の日経平均は、前引けにかけての展開から一転して持ち直す動きを見せている。とはいえ、足元のアジア株安の他、米6月CPIなどを見極めたいとの思惑もあるなか、半導体株なども依然として弱い推移であり、難しい相場状況が継続している。

 東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、東京電力HD<9501>、三菱UFJ<8306>、ソニーG<6758>、大阪チタ<5726>などが上昇する反面、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、東レ<3402>、メルカリ<4385>などが下落。業種別では、精密機器、保険、医薬品が上昇率上位で推移している。《CS》

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