関連記事
2023年後半に米利下げ開始の可能性も
記事提供元:フィスコ
*16:54JST 2023年後半に米利下げ開始の可能性も
報道によると、サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は28日、「連邦準備制度理事会(FRB)が過度に積極的に行動し、経済が景気後退に陥るのではないかと多くの人が懸念している」と指摘したが、「インフレが抑制されないまま放置された場合、米経済と持続的な拡大にとって大きな制約と脅威になると懸念している」との見方を伝えた。また、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は米CNBCとのインタビューで、「次回会合については50もしくは75べーシスポイントの利上げを巡り討議されることは明白」と述べた。FRBは米国経済が悪化しても需要抑制に向けて利上げを継続する方針に傾いているようだ。一部の市場参加者は「2023年後半に利下げが開始される可能性が高い」と予想しており、金利低下に備えたポジション調整を進めているようだ。《MK》
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 国内外の注目経済指標:日本の4-6月期GDPはプラス成長に 8/13 14:59
- 米インフレ持続で2023年1-3月期まで利上げ継続も 8/12 20:06
- (中国)上海総合指数は0.19%安でスタート、コロナ防疫措置の強化を懸念 8/12 10:59
- 銀リンク債を対象とするプット型eワラントが前日比2倍の大幅上昇(12日10:00時点のeワラント取引動向) 8/12 10:27
- NYの視点:米9月FOMCでの75bp利上げ観測も根強い、FRBのインフレ抑制対策継続 8/12 07:37