下落、一目均衡表の三役好転維持を注視/日経225・本日の想定レンジ

2022年6月29日 08:14

印刷

記事提供元:フィスコ

*08:14JST 下落、一目均衡表の三役好転維持を注視
[本日の想定レンジ]28日の米国市場では、米NYダウが491.27ドル安の30946.99、ナスダック総合指数が343.01pt安の11181.54、シカゴ日経225先物が大阪日中比325円安の26745円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして下落が予想される。昨日終値は上向きに転じた25日移動平均線(昨日26984.02円)を突破した。しかし、25日線付近では下から順に75日線(26882.83円)、13週線(26928.80円)、一目均衡表の日足基準線かつ週足転換線(26954.99円)、25日線、節目の27000円、週足基準線(27034.95円)、26週線(27055.50円)と狭いレンジに重要線が並んで抵抗帯を形成している。このため、一旦は25日線前後での売り物消化が必要とみられる。一方、日足一目均衡表は昨日、三役好転を形成して買い手優勢を示唆した。本日終値が26677.80円を上回れば遅行線の強気シグナル発生が継続して三役好転が維持され、スピード調整の範囲内の下落と位置付けられることになろう。

[予想レンジ]

上限26900円−下限26550円《TY》

関連記事