大阪金概況:大幅に下落、円高・ドル安や株価上昇を反映

2022年6月24日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:大幅に下落、円高・ドル安や株価上昇を反映
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7873円(前日日中取引終値↓107円)

・推移レンジ:高値7903円-安値7865円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落した。外為市場で朝方一時1ドル=134円60銭台と昨日15時頃に比べ90銭程度円高・ドル安方向に振れたことから円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物は売りが先行した。また、今日の東京株式市場で日経平均がほぼ終日、堅調地合いとなったことから、投資家のリスク資産選好が進み安全資産とされる金の投資需要が萎むとの見方もああった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。《FA》

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