東京為替:ドル・円は下げ渋り、136円台を維持

2022年6月22日 17:13

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記事提供元:フィスコ

*17:13JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、136円台を維持

22日の東京市場でドル・円は下げ渋り。早朝の取引で136円71銭を付けた後、米10年債利回りの低下でドル買い後退。また、米株安観測を受けた日本株安で円買いが進み、一時136円05銭まで値を下げた。ただ、日米政策差でドルは午後以降にやや値を戻した。

・ユーロ・円は144円02銭から142円87銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0539ドルから1.0483ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円136円20-30銭、ユーロ・円143円00-10銭
・日経平均株価:始値26,441.72円、高値26,462.83円、安値26,149.17円、終値26,149.55円(前日比96.76円安)

【要人発言】
・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁
「インフレは今後数カ月間、現在のレベル付近で推移」
「9月の利上げ幅はインフレ期待にかかっている」
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(4月27-28日開催分)
「短期間で過度な為替変動、不確実性を高め事業計画の策定を困難に」(複数)
「需給ギャップ、失業率ギャップは大きくインフレ基調は極めて低い」(1人の委員)

【経済指標】
・NZ・5月貿易収支:+2.63億NZドル(4月:+4.40億NZドル←+5.84億NZドル)
・英・5月消費者物価指数:前年比+9.1%(予想:+9.1%、4月:+9.0%)
・英・5月生産者物価指数・産出:前年比+15.7%(予想:+14.7%、4月:+14.0%)
・南ア・5月消費者物価指数:前年比+6.5%(予想:+6.1%、4月:+5.9%)《TY》

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