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サル痘アウトブレイク、その背景は
記事提供元:スラド
maia 曰く、 欧米で拡大したサル痘の患者数はEU域内で321人、英国で196人に達したほか、米豪加など合わせ、5月末に550人に達したようだ(NHK )。但し風土病となっていたアフリカ中西部では、昨年12月中旬から5月末までに1365人が感染、69人が死亡している。今般の欧米におけるサル痘アウトブレイクの背景はいくつかの大規模フェスにあると考えられている(ニューズウィーク、中央日報)。英国Health Security Agency の声明を引用すると
many of the most recent diagnoses are in gay, bisexual, and other men who have sex with men
だから感染がこれ以上広がらないのか否かはまだ結論を出すには早く、注意と封じ込めに努める状況。
上記の英Health Security Agencyの声明によれば、イングランドの場合、86%がロンドン在住者(153人中132人)で、そのうち女性は2人のみだったという。感染者のうち111人はゲイ、バイセクシャルまたはは男性とセックスをする他の男性(GBMSM)であったとしている。これまでの調査で、英国および海外におけるゲイバー、サウナ、出会い系アプリの使用との関連が確認されているとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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