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日経平均VIは上昇、株価堅調だが警戒感払しょくできず
記事提供元:フィスコ
*13:50JST 日経平均VIは上昇、株価堅調だが警戒感払しょくできず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.32(上昇率1.35%)の24.00と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.20、安値は23.65。
今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。しかし、市場では、インフレ長期化観測や米長期金利の先高観、米国景気の先行き不透明感など懸念材料が払しょくできず、今日は株価が堅調に推移しているもののボラティリティーの高まりを警戒するムードを払しょくできず、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《FA》
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