ヤマダHDがストップ高、発行株数の24%規模の自社株買いなど好感される

2022年5月9日 11:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■3月決算は全般減益だったが今期は各利益とも増加を見込む

 ヤマダホールディングス(ヤマダHD)<9831>(東証プライム)は5月9日、買い気配のまま早々とストップ高の471円(80円高)に達し、値が付けば2021年10月以来の470円台に復帰という急伸相場となっている。5月6日の15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、自社株買いの取得上限株数は2億株(自己株式を除く発行済株式総数の23.9%)と大規模なため注目集中となった。

 自社株買いは上限株数2億株(自己株式を除く発行済株式総数の23.9%)、取得総額(上限)1000億円。2022年5月9日から23年5月8日まで実施する。22年3月期の連結決算は営業利益が前期比28.6%減となったが、今期・23年3月期は12.5%の増加を見込むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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