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JAF、2021年のGWは1日平均5800件の救援 タイヤのトラブルに注意を
JAFによるタイヤのトラブル対応の様子(画像: 日本自動車連盟の発表資料より)[写真拡大]
2022年のゴールデンウィーク(GW)は、緊急事態宣言もまん延防止等重点措置も出されておらず、3年ぶりに行動制限が無い。交通機関を使っての移動も、昨年、一昨年より増えることが想定され、高速道路でも渋滞が発生している。JAFは27日、昨年のGW期間中のロードサービス救援件数が4万6,966件だったと発表し、GW期間中の運転に対して注意喚起を促している。
【こちらも】高速での車トラブル、第1位はパンクとバースト! 気づかぬ間の空気圧不足に要注意
■高速のトラブル、1/3はタイヤ
2021年 4月29日(木)~5月6日(木)の間、JAFが実施したロードサービスは全国で4万6,996件となり、1日平均では、5,871件だった。約14.7秒に1件、発生していることとなる。
一般道路でのトラブルで最も多かったのは、「バッテリー上がり」の1万6,703件。次いで「タイヤのパンク」の8,834件だった。
一方、高速道路で発生したロードサービス1,386件のうち、最も多かったのはタイヤのバースト、パンク、エアー圧不足といった「タイヤのトラブル」。472件と、高速での発生件数の1/3を占めていた。
普段から空気圧をどれくらい確認しているドライバーがいるだろうか。高速道路を走行する際、エアー圧は一般道を走行する時よりも少し高めに設定しておくと良いとされる。
パンクはまだなんとか施しようがあるが、バーストは発生した時点から車そのものにダメージを与えたり、事故に発展してしまうケースも少なくない。結果として、旅行や帰省そのものが中止になってしまう可能性もある。
そうならないためにも、事前に点検を行うとともに、自分がパンク、バーストのトラブルに遭ってしまった際にどのような対処ができるかを知っておくことも重要である。車両に搭載されている取扱説明書なども参考になるため、予め目を通しておくことも心がけたい。
■タイヤ貸し出しサービスも
JAFでは2016年より、バーストなど応急修理が不可能な損傷が発生した場合に、タイヤの貸し出しサービスも一部地域で実施している。
釘などを踏んでしまって穴が開いてしまった場合には、応急修理で穴をふさぐことができる。だがタイヤ側面の損傷やバーストが発生した場合は、応急修理は不可能なため、タイヤそのものを交換しなければならない。そんな時に使えるのがタイヤ貸し出しサービスだ。
JAF会員であれば、貸し出し用タイヤが車両にマッチすれば利用可能だ。利用は無料だが、返却費用は実費となる。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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