個別銘柄戦略:日揮HDやマルマエなどに注目

2022年4月18日 09:19

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記事提供元:フィスコ


*09:19JST 個別銘柄戦略:日揮HDやマルマエなどに注目
15日の米株式市場は休場。大阪夜間取引の日経225先物は16日早朝、日中取引比40円安の27040円で終了した。為替は1ドル=126.50-60円。手掛かり材料難のなかWTI原油先物価格が1バレル=107ドル台を超えてきており、INPEX<1605>、三井物産<8031>、住友鉱山<5713>、三井金属<5706>などの資源関連株に物色が向かいそうだ。また、先週末にかけて3連続陽線で下げ止まり感が見られる郵船<9101>や商船三井<9104>などにも買いが入ろう。ほか、日揮HD<1963>や千代田化工建設<6366>などのプラント関連も堅調推移が予想される。前期業績・配当を上方修正した住石HD<1514>、業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したマルマエ<6264>にも注目。他方、朝方から始まった時間外取引のナスダック100先物が下落していることが重しとなり、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、ラクス<3923>、Sansan<4443>などのハイテク・グロース株の上値は重そうだ。ほか、業績予想を下方修正したネットワン<7518>、レーティング格下げ観測のあったENEOS<5020>なども軟調となろう。《FA》

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