JトラストグループのPT Bank Jトラスト・インドネシアが同国で住宅を開発する日系企業と提携、住宅ローン商品を提供

2022年4月2日 09:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ダックスジャパン(福岡)グループと提携、まず「さくらヴィレッジ」142戸に提供

 Jトラスト<8508>(東2)グループで東南アジア金融事業を行うPT Bank JTrust Indonesia Tbk.は2022年3月30日、日本(福岡)に本社を置き戸建住宅企画・販売やマンション分譲などを行うダックスジャパンのインドネシア法人PT.DAX JAYA INDONESIAと、同社が同国で開発する南スラウェシ州マカッサルの住宅団地「SAKURA VILLAGE」の住宅販売に係る業務提携契約を締結した。

■ジャパンブランドで住宅は「水」も安全、ローンは安心の将来設計

 PT Bank JTrust Indonesia Tbk.では、「SAKURA VILLAGE」の住宅を購入するお客様を対象に、安心して将来設計することが可能な設計の住宅ローン商品を提供する。

 「SAKURA VILLAGE」は、同社がインドネシアで手掛ける初のプロジェクトとして、南スラウェシ州マカッサルに142戸の戸建て住宅を開発し2021年6月より販売を開始した。「SAKURA VILLAGE」では、ダックスジャパンが特許を持つ自社製品のウォーターフィルター『ANOA』を全戸標準採用しており、『ANOA』『ANOA+』の2つの浄水器を設置することで,水道水を飲むことができないインドネシアでも、安全な水道水が飲めるようになっている。

 また、ジャパンブランドである住宅というハード面だけではなく,ソフト面でも敷地内にオフィスを構え、ご自宅引き渡し後もお客さまが心地よく暮らしていけるよう徹底したサポートをおこなっている。同社は今後も、マカッサルにおいて100~150戸クラスの次期プロジェクトを計画しており、インドネシアの皆さまに「安心のジャパンブランド」を提供していく予定だ。

 一方、PT Bank JTrust Indonesia Tbk.では、PT.DAX JAYA INDONESIAが開発する「SAKURA VILLAGE」の住宅を購入するお客様を対象に、世帯収入合算審査の実施、「借入期間最長30年」(固定金利期間終了後の変動金利を軽減)と月々の返済負担を少なくすることを実現した住宅ローン商品を用意した。本提携商品は、お客様が安心して将来設計することが可能な商品内容となっている。今後もインドネシア国民皆様の豊かな社会づくり・生活に貢献していく方針だ。

 PT.DAX JAYA INDONESIAは、日本(福岡)に本社を置くダックスジャパンのインドネシア現地法人。ダックスジャパンは、戸建住宅企画・販売をはじめ、ソーラーシステム販売、浄水器製造、マンション分譲、マンション・戸建管理、空気清浄機、アイセーブ、喫煙ブース販売など、暮らしに直結する多様な事業を展開。そして、2019年7月に新たに海外拠点としてDAX JAYA INDOENSIAを設立した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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