日経平均は381円高、寄り後は堅調

2022年3月22日 09:10

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記事提供元:フィスコ


*09:10JST 日経平均は381円高、寄り後は堅調
日経平均は381円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、東京市場が3連休となる前の17日と比べると、ダウ平均は0.2%上昇、ナスダック総合指数は1.6%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.7%上昇と堅調で、東京市場で安心感となった。また、外為市場で1ドル=119円60銭前後と先週末18日15時頃に比べ80-90銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価を支えたほか、新型コロナ対策の「まん延防止等重点措置」が昨日で全面解除となったことから、経済活動の活性化に対する期待が高まり、株価支援要因となった。一方、ウクライナ情勢の先行き不透明感や、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、米金融引き締め加速への警戒感などが株価の重しとなった。また、先週5日間で日経平均が1600円を超す上げとなったことから利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。《FA》

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