関連記事
三菱自動車、タイで新型「エクスパンダー」とラリーアート2車種を発表
三菱自動車は18日、タイにて新型「エクスパンダー」を発表するとともに、1トンピックアップトラック「トライトン ラリーアート」(ダブルキャブ)と、コンパクトハッチバック「ミラージュ ラリーアート」を発表した。これらは3月22日より行われる第43回バンコク国際モーターショー2022で展示される。
【こちらも】三菱自動車、「ラリーアート」復活国内第1弾発売 4車種のアクセサリーパーツ
■新型エクスパンダー
次世代クロスオーバーMPVのエクスパンダーは、2017年に誕生した世界戦略車。インドネシアから販売を開始し、現在はアセアン、中東、中南米、南アジア、アフリカと販売市場を拡大しており、人気モデルの1つだ。筆者としてもMPVでリヤドアがヒンジタイプを採用している貴重な車種なこともあり、日本市場に追加してほしいと思っている車種だ。
新型は内外装ともに上質感を高めることを開発目標としており、エクステリアはダイナミックシールドを進化させ、水平基調のバンパーとスキッドプレートを採用。ヘッドランプは新世代となるTシェイプヘッドランプを採用した。最低地上高はクラストップレベルの220mmになり、どの路面でも対応できるように悪路走破性を向上させている。
インテリアに関してもソフトパッド素材をアームレスト、ドアトリムにを採用するとともに、各収納スペースの充実を図った。トランスミッションは高効率CVTを採用、エンジン性能を最大限引き出せるセッティングになっている。
■ラリーアート2車種
今回発表されたラリーアート復活第2弾が、ダブルキャブのローライダーベースのトライトンと、日本でも販売されているミラージュラリーアートの2車種。どちらもレッド、シルバー、ブラックのストライプ調ボディサイドデカールやレッドのマッドフラップを装備ししている。
トライトンは第1弾からフロント、サイド、リヤにエアダムを新しく装備した。エアダムがついたことで、ピックアップトラックでありながら車高が低く見えるようになった。ピックアップトラック市場が日本でも再注目されていることから、トライトンは日本市場でもラインアップされてもいいだろう。
ミラージュ ラリーアートは日本でもおなじみのミラージュがベース。ブラックカーボン柄のオーバーフェンダーを装備したことで、タフなイメージになった。インテリアはレッドとブラックのツートンカラーのシートや、ラリーアートのロゴ入りフロアマットが用意されている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- スバル、フォレスター「STISports」を公開 2022年夏に発売
6/29 07:58
- VW、新型「ポロ」を発売 最新世代エンジンを採用
6/28 11:18
- マツダ、新型SUV「CX-60」の予約受注開始へ 2022年9月に発売
6/23 07:34
- ホンダ発のベンチャー、電動三輪「Striemo」開発 抽選販売を開始
6/17 07:29
- フレックス、リノカの新型モデル「モル」発売へ ベースはタウンエース
6/15 11:21