システムディは朝安の後切り返し続伸、校務支援クラウドサービス導入拡大への期待強い

2022年3月7日 16:19

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■『School Engine』国内の公立高校3500校のうち1650校が導入

 システムディ<3804>(JQS)は3月7日、前場の1115円(50円安)を下値に切り返し、後場は13時30分にかけて1193円(28円高)まで上げて2日続伸基調の出直り継続となっている。校務支援クラウドサービス『School Engine』が富山県のすべての県立高校、特別支援学校(計52校)に導入されると発表済みで、今後の導入拡大などに期待して注目を継続する様子がある。

 業種・業務に特化したパッケージソフトを開発・販売し、1月、公教育ソリューション事業部の提供する校務支援クラウドサービス『School Engine』が北海道、愛知県、新潟県に加えて、新たに富山県のすべての県立高校、特別支援学校(計52校)に導入されることが決定し、2023年4月からサービス開始することになったと発表した。この、富山県へのサービス導入決定により、日本国内にある全ての公立高校約3500校のうち、約1650校の公立高校で『School Engine』が稼働することになったという。政府の教育DX化政策に乗る銘柄として、押し目買いが厚い相場となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【どう見るこの株】アオイ電子は業績上方修正を見直し突っ込み買いも一考余地(2021/08/15)
【特集】9月末に株式分割の権利付き最終日を迎える銘柄に注目(2021/08/30)
【特集】残りの夏相場は秋相場に備えて「オータニさ~ん」関連株などの癒し系投資も一法(2021/08/23)
【どう見るこの株】安江工務店は21年12月期2Q累計順調で通期上振れの可能性(2021/08/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事