映画『神は⾒返りを求める』ムロツヨシ主演、見返りを求めない男×底辺YouTuberのラブコメディ

2022年3月2日 07:48

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『神は⾒返りを求める』が2022年初夏に公開される。主演はムロツヨシ、監督・脚本は吉⽥恵輔。

■吉⽥恵輔最新作は“YouTuber”が題材のラブコメディ

 映画『神は⾒返りを求める』は、『ヒメアノ〜ル』『愛しのアイリーン』『空⽩』など、様々なジャンルの話題作を世に送り出してきた吉⽥恵輔による最新作。“YouTuber”を題材にしたオリジナルラブコメディだ。今という時代を象徴的かつポップに描く⼀⽅で、“欲”や“本⾳と建て前”、“嫉妬”といった⼈が誰しも持つ醜さや葛藤をも鮮烈に描く。

 <映画『神は⾒返りを求める』あらすじ>
イベント会社に勤める⽥⺟神尚樹は、合コンでYouTuber・ゆりちゃん(川合優⾥)に出会う。⽥⺟神は、再⽣回数に悩む彼⼥を不憫に思い、まるで「神」かの様に⾒返りを求めず、ゆりちゃんのYouTubeチャンネルを⼿伝うようになる。ふたりは、⼈気がでないながらも、⼒を合わせて前向きに頑張り、お互い良きパートナーになっていくが…あることをきっかけに、⼆⼈の関係が豹変する。

■主演はムロツヨシ×ヒロインは岸井ゆきの

 ■主⼈公・⽥⺟神尚樹役...ムロツヨシ

お⼈好しで「神」の様に⾒返りを求めない男。⾃分の会社で使い古された着ぐるみ・ジェイコブを⾃ら着⽤し、YouTuberゆりちゃんの撮影などを手伝う。恋が始まる...と思いきや、叫び狂い豹変するシーンも?!⽥⺟神に一体何が起こるのだろうか...。主人公を演じるのは、『新解釈・三國志』などで人気を集め、『マイ・ダディ』で映画初主演を務めたムロツヨシ。

<ムロツヨシ コメント>
今の世相をこんな描き⽅するなんて。どう演じよう?などと考えていたが、結果、⾃分ではない⾃分を観ることになった。"演じている⾃分"にここまで腹⽴ってムカついたこともない。無様な姿にここまで憐れんだこともない。笑ってしまうほどに。仕上がりを観た後、監督に感謝し、そして⾔ってしまいました。「監督、あなたすごいです」この時代にこの役を演じられたことを少しだけ喜べたんです。

 ■ゆりちゃん(川合優⾥)役...岸井ゆきの

再⽣回数を稼ぐためならNG無しの底辺YouTuber。⽥⺟神と合コンで出会う。ヒロインを務めるのは、主演映画『愛がなんだ』で話題となり、『やがて海へと届く』『ケイコ、⽬を澄ませて』『⼤河への道』など多数の話題作が待機している岸井ゆきの。

<岸井ゆきの コメント>
久しぶりの吉⽥組、毎⽇笑い転げて夢のような現場でした。短くもたのしい時間を過ごした男⼥が、欲望や嫉妬ですれちがい、いがみ合うけれど⼼の底からは嫌えない。嫌えないから罵りあう。素直になれたら別の結末があったはずの、ダサくて滑稽な愛憎のお話。誰かとはぐれてしまった⼈に⾒てほしいです。みんな必死に⽣きてます。必死に⽣きて、この有様です。みんなどこか、⾝に覚えがあるかも?劇場でお待ちしています。

 ■その他の登場人物

梅川役...若葉⻯也
⽥⺟神と同じイベント会社に務める後輩。

チョレイ役...吉村界⼈
有名YouTuber。

カビゴン役...淡梨
有名YouTuber。

村上役...栁俊太郎
新進気鋭のデザイナー。

■吉⽥恵輔監督のコメント

 なお、監督・脚本を務めた吉⽥恵輔は、下記の通りコメントを寄せている。

久しぶりにキュンとする作品を作りました。まあ、私のキュン感覚はだいぶズレてる気がしますが・・・・「恩を仇で返す⼥」と「⾒返りを求める男」の⼼温まりづらいラブストーリーを楽しんでもらえたら幸いです。

【詳細】
映画『神は⾒返りを求める』
公開時期:2022年初夏、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイント他ロードショー
監督・脚本:吉⽥恵輔
出演:ムロツヨシ、岸井ゆきの、若葉⻯也、吉村界⼈、淡梨、栁俊太郎
配給:パルコ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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