日経平均テクニカル:4日ぶり大幅反落、終値27000円キープ

2022年2月14日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり大幅反落、終値27000円キープ
14日の日経平均は4営業日ぶりに大幅反落した。ローソク足はマド空けを伴う陰線で25日移動平均線を下放れ、25日線付近での売り圧力の強さを見せつけた格好。反面、26947.65円まで下ヒゲを伸ばした後、終値は27000円をキープして一定の押し目買い需要も確認した形となった。一目均衡表では三役逆転下にあって転換線が上昇を続けたが、1月27日から先週末にかけて横ばいだった基準線は下向きで終了し、大勢では売り手優位を示唆。RSI(14日ベース)が先週末52.19%から本日44.38%に低下して50%付近で跳ね返された形になっており、1月27日底値26044.52円からの急回復トレンドは一旦終了し、上昇第2波開始までの調整局面に入った可能性が意識される。《FA》

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