拭くだけで保護と撥水のW効果得られるガラスコーティング、Makuakeで先行販売

2022年2月11日 11:59

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LiquidNanoフロントガラスコーティング(画像:ガイダンスインターナショナル発表資料より)

LiquidNanoフロントガラスコーティング(画像:ガイダンスインターナショナル発表資料より)[写真拡大]

 ガイダンスインターナショナルは9日、LiquidNanoフロントガラスコーティングをMakuakeで先行販売を開始した。LiquidNanoフロントガラスコーティングは、自動車・モバイルなどの家庭用から軍用に至るまで幅広い保護コーティングを展開するイギリスメーカーが開発。拭くだけで1年間効果が持続するという。

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 フロントガラスへの撥水コーティングは、古くから様々なタイプが販売されており、そのほとんどが走行風で雨粒が吹き飛びワイパーが不要だ。だが雨粒が吹き飛ばない速度域でワイパーを使用すると、ワイパーのビビリ音が発生する場合が多く、これがユーザーの悩みだった。

 LiquidNanoフロントガラスコーティングは、ガラスコーティングの多くで発生するビビリ音が発生しないという。また軍用グレードにまで採用される技術により、耐久性も高い。ガラスには目に見えない凸凹があるが、そこにナノレベルで浸透し、完全な滑らかな表面を作り出すからだという。

 ワイパーのビビリ音は、ワイパーを作動させたときにガラスに引っかかるために起こる。通常は新品ワイパーに交換すれば収まるが、撥水コーティングしているとビビリ音は収まらない。撥水コーティングにより、ワイパーゴムの滑りが悪くなるからだ。だがLiquidNanoフロントガラスコーティングは、滑りが良くなるため、ビビリ音が発生しない。

 また耐久性が1年も続く理由は、ガラスの元成分である二酸化ケイ素が、髪の毛1本より細かいナノレベルで結合し、凸凹に充填されフロントガラスを強化するためだ。

 施工方法も簡単だ。商品には、下地処理用のアルコールクリーナーとコーティング剤の2種類が入っている。洗車後下地処理用のクリーナーパックで拭き取り、その後、コーティング剤のパックでガラスに塗り広げ、乾燥後にマイクロファイバークロスで拭き上げれば完了だ。

 Makuakeでの販売は、目標金額10万円に対して、11日までに149万円以上が集まっている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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