大阪金概況:上昇、米長期金利低下やドル相場下落を反映

2022年2月3日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、米長期金利低下やドル相場下落を反映
大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6643円(前日日中取引終値↑15円)

・推移レンジ:高値6647円-安値6639円

3日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇した。昨日発表された1月のADP全米雇用リポートで、民間部門の雇用者数が前月比で予想外の減少となり、米長期金利が低下し、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落した。この動きを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がり、また、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなり、今日の金先物はこうした動きや心理を映し、買いが優勢の展開となった。《FA》

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