国立国会図書館の個人向けのデジタル化資料送信サービス、5月に開始予定

2022年1月20日 17:09

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  いまさらだけれど書籍の『自炊』ってどうだった?触れられていた絶版本のデジタル公開についての報道が出てきました

 国立国会図書館のウェブサイトで5月から、書籍や資料を閲覧できるサービスが開始される。入手困難となっている資料のうち、電子データ化が済んだものが対象となる。漫画や商業雑誌などは閲覧の対象から外されているという。本人確認のため身分証明書を提示し、個人として同艦への利用登録を行うことが必要であるとしている。2023年1月には不正コピー対策をした上で、印刷も可能になる予定とのこと(共同通信KAI-YOU.net2021年12月22日 「国立国会図書館のデジタル化資料の個人送信に関する合意文書」の公表について)。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | 書籍 | 著作権

 関連ストーリー:
いまさらだけれど書籍の『自炊』ってどうだった? 2021年11月14日
書籍のスキャン代行サービス、2審の知財高裁も著作権侵害と認める 2014年10月23日
「自炊代行」による損害賠償金は1社1人あたり10万円 2013年10月02日
「自炊代行業者」に対し作家側が訴えていた裁判、作家側が勝訴 2013年09月30日
自炊代行業者、海賊版を販売した疑いで逮捕される 2013年05月03日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事