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野村證券、投資情報アプリ「FINTOS!」で複数のウォッチリスト作成可能に
サービスの画面イメージ。(画像: 野村證券の発表資料より)[写真拡大]
野村證券は14日、同社が提供しているアプリ「FINTOS!(フィントス)」において、複数のウォッチリストの作成が可能になるサービスを開始した。FINTOS!の新規ダウンロード、または最新バージョンへのアップデートを行い、ベーシック会員登録(無料)をすれば使用可能となる。
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個人投資家は、自分にとって利便性の高いウォッチリストを複数作成し、投資判断の材料とすることが可能となる。「保有銘柄リスト」や「購入希望リスト」「気になる銘柄リスト」「業界ごと銘柄リスト」など、今後の購入判断とするリスト作成や、「指標や為替のリスト」として継続的に確認した数字ごとにリストを作成するなど、使い分けができる。
ウォッチリストの作成は簡単で、まず個別銘柄ページを開き「ウォッチリスト登録」をタップ。「銘柄追加詳細画面」で、登録先のウォッチリストを選べば登録完了となる。ウォッチリスト名は自由に変更できることから、投資家自身がわかりやすいリスト名をつけ自由に管理できる。
気になる銘柄の当日の動きを確認するには、「保有株数」や「購入株数」を登録したウォッチリストを作成することで「時価評価額合計」が表示され、ポートフォリオの損益や前日比が確認できる。ほかにも、プッシュ通知で決算予定を通知する機能や、マイページトップでは保有銘柄の値動きと、日経平均株価やNYダウなど市場の動きも確認できる。いずれも一目でわかりやすい構成となっていることから、ポートフォリオを適宜見直す材料として活用可能だ。
また、ウォッチリストに登録した銘柄ごとにメモも記入できる。登録日や登録理由など自分なりの備考を追記しておくことで、振り返りに役立つ。
FINTOS!の基本機能は、野村證券の口座を保有しているかどうかに関わらず誰でも利用できる。株式投資に独自記事の提供や、決算発表(予定や速報含む)、株価・銘柄紹介など総合的な金融情報に関してアプリを通じて提供。月額4,900円のプレミアムプランではさらに深堀した情報を得ることもできる。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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