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労働組合運営ながら低価格を実現 即日退職も可能 退職代行オイトマ
「退職代行オイトマ」のホームページ。[写真拡大]
近年、労働者に代わって会社に連絡をし、退職の交渉を行なう退職代行サービスの利用が増えている。労働環境が流動化し、いわゆるブラック企業も話題となる中、退職するために余計な労力を掛けたくないという労働者側の思いも、その背景にはある。
退職代行サービスは、運営元の違いにより大きく3つに分けることが出来る。弁護士、労働組合、一般企業の3つだが、中でも利用を検討しやすいのが、労働組合によるサービスだ。
一般企業が運営するサービスでは、労働者の代わりに会社との交渉を行なうことが出来ないため、円滑な退職が難しい場合もある。弁護士と労働組合によるサービスでは、会社との交渉を行なうことが可能で、弁護士によるものは、裁判の代理人も引き受けてもらえる。
労働組合によるサービスは、労働者に代わって会社との交渉を行なうことが可能であり、料金も弁護士によるものよりは低価格だ。退職により裁判にまで発展するケースはまれであることから、労働組合によるサービスへの注目が高まっている。
「退職代行オイトマ」は、そんな労働組合による退職代行サービスの1つだ。2021年10月に開始した新しいサービスだが、労働組合運営としては最安値に近い、2万4,000円(税込)という低価格を特徴とする。料金は、正社員や契約社員、パート、アルバイトなど雇用形態に関わりなく、一律となっている。
相談は24時間365日無料で受け付けており、最短で即日の退職が可能な点も、オイトマの強みの1つだ。先に述べたように労働組合によるサービスであるため、会社側との交渉は労働者に代わって全て行なってくれる。依頼してしまえば、上司や人事担当などと顔を合わすこと無く退職することが出来る。
無料相談は電話とLINEにより受け付けており、回数にも制限は無い。事前に納得するまでじっくりと相談してから申し込み可能だ。万が一退職が出来なかった場合には、全額返金保証もある。
プライバシーの保護も徹底しており、親族や友人に退職することを知られること無く、手続きを進められる。退職届けなどの雛形もオイトマで用意しており、申し込んでしまえば、翌日から出社しなくとも大丈夫だ。
依頼は、ホームページもしくはLINE、メールにて受け付けている。相談の結果、サービス内容に合意が出来れば料金を支払って契約となる。支払いはクレジットカードにも対応している。
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[PR]制作:財経新聞編集部
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