大阪金概況:下落、米長期金利上昇など映す

2022年1月6日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:下落、米長期金利上昇など映す
大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6699円(前日日中取引終値↓63円)

・推移レンジ:高値6745円-安値6696円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇した。日本時間の今日未明にFRBが発表したFOMC議事要旨(昨年12月開催分)を受け、金融政策の正常化を前倒しで進めるとの見方が強まり、今後、金市場への資金流入が細るとの観測が広がった。また、米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力の低下も意識され、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。《FA》

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