大阪金概況：上昇、円安・ドル高進み割安感意識

*16:05JST 大阪金概況：上昇、円安・ドル高進み割安感意識
大阪取引所金標準先物　22年12月限・日中取引終値：6703円（前日日中取引終値↑60円）

・推移レンジ：高値6705円-安値6673円

4日の大阪取引所金標準先物（期先：22年12月限）は上昇した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、一時昨年11月下旬以来の高水準となったことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力の低下が意識され、金先物は前営業日（昨年12月30日）のナイトセッションに比べ安く始まった。ただその後、外為市場で一時1ドル115円80銭前後と朝方から50銭ほど円安・ドル高が進み、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、今日の金先物は概ね堅調な推移となった。《FA》