後場の日経平均は431円高でスタート、トヨタ自や川崎汽船が高い

2022年1月4日 12:55

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29223.49;+431.78TOPIX;2019.46;+27.13

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比431.78円高の29223.49円と、前引けから上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は29150~29210円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=115.70-80円前後と朝方から30銭ほど円安水準での動き。アジア市況は軟調で、上海総合指数および香港ハンセン指数ともに寄り付きからやや下げ幅を広げる展開。大発会の日経平均は大幅高で、後場に入ってからは更に上げ幅を広げる展開となっている。年明け3日の米株市場が大幅高となり、NYダウが過去最高値を更新したことなどが投資家心理の向上に寄与。また、新年度相場入りした海外投資家によるニューマネーも日本株買いを後押ししているようだ。

 セクター別では海運業、輸送用機器、保険業などを筆頭にほぼ全面高。パルプ・紙のみが下落となっている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、川崎汽船<9107>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、郵船<9101>、商船三井<9104>、三菱UFJ<8306>、ルネサス<6723>などを筆頭に主力株がほぼ全面高となっている。《CS》

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