後場の日経平均は68円安でスタート、ソフトバンクGやファーストリテが下落

2021年12月27日 12:57

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28714.39;-68.20TOPIX;1980.24;-6.54


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比68.20円安の28714.39円と前引け値(28711.12円)とほぼ変わらずの水準から取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き5億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、28670円を中心とした横ばい推移。後場の日経平均は、今晩の米国市場を確認したいとの様子見ムードが一段と強まると見られているなか、こう着感の強い状況が継続。なお、マザーズ市場では、朝方の想定通り、直近IPO銘柄の一角の他、バイオ株、個別材料株などへの物色が散見されている。

 売買代金上位では、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、神戸物産<3038>、エーザイ<4523>などが上昇する一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ニトリHD<9843>などが下落。業種別ではゴム製品、不動産、その他金融などが小幅ながら上昇して推移。《CS》

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