大阪金概況:上昇、ドル相場下落など反映し6600円台回復

2021年12月23日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、ドル相場下落など反映し6600円台回復
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6619円(前日日中取引終値↑69円)

・推移レンジ:高値6624円-安値6604円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすい地合いとなった。また、米長期金利が上値の重い動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方も加わり、今日の金先物は買いが優勢の展開となり、6600円台を回復して取引を終えた。終値で6600円を上回ったのは11月26日以来となる。《FA》

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