東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買いの縮小で

2021年12月14日 17:07

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記事提供元:フィスコ


*17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買いの縮小で

14日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まり、113円67銭まで上昇する場面もあった。その後日経平均株価が後場に下げ幅を拡大すると円買いに振れ、113円47銭まで下落。ただ、米引き締め期待でドルへの売りは後退した。

・ユーロ・円は128円23銭から128円00銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1285ドルから1.1272ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円113円60-70銭、ユーロ・円128円10-20銭
・日経平均株価:始値28,554.86円、高値28,672.96円、安値28,309.67円、終値28,432.64円(前日比207.85円安)

【経済指標】
・日・10月鉱工業生産改定値:前月比+1.8%(予想:+1.1%、速報値:+1.1%)
・英・8-10月ILO失業率:4.2%(予想:4.2%、7-9月:4.3%)

【要人発言】
・ブリンケン米国務長官
「自由で開かれたインド太平洋を推進」
「地域の国々は中国の攻撃的な行動に懸念を抱き、変更を望んでいる」《TY》

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