大阪金概況:上昇、金融イベント控え様子見ムード強い展開

2021年12月14日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、金融イベント控え様子見ムード強い展開
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6516円(前日日中取引終値↑15円)

・推移レンジ:高値6527円-安値6507円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金先物は買いが先行した。ただ、日本時間16日未明に予定されているFOMC結果発表やパウエルFRB議長の記者会見など、金融イベントを見極めたいとして積極的な売買は見送られ、今日の金先物は様子見ムードが強く、朝方に高値をつけた後は上値を追う動きは見られなかった。《FA》

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