(中国)上海総合指数は0.22%高でスタート、預金準備率の引き下げ観測を好感

2021年12月6日 10:56

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記事提供元:フィスコ


*10:56JST (中国)上海総合指数は0.22%高でスタート、預金準備率の引き下げ観測を好感
6日の上海総合指数は買い先行。前日比0.22%高の3615.23ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時49分現在、0.20%高の3614.79ptで推移している。預金準備率の引き下げ観測が好感されている。李克強・首相は3日、市中銀行の預金準備率について、「適時に引き下げる」と述べた。また、これに先立つ11月30日、劉鶴・副首相は「来年の中国経済にも、充分な信頼感を抱いている」と強調している。一方、新型コロナウイルス変異株「オミクロン」の世界拡散が引き続き警戒されている。《AN》

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