大阪金概況:上昇、米長期金利低下を反映

2021年11月8日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、米長期金利低下を反映
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6640円(前日日中取引終値↑90円)

・推移レンジ:高値6640円-安値6608円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。市場では、米連邦準備理事会(FRB)など世界の主要中央銀行が緩和的な金融政策を続けるとの見方が強まっており、先週末の海外市場で米長期金利が低下した。これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から金が買われやすくなり、先週末のナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となった。《FA》

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