日経平均は後場次第に持ち直し小幅安で2日続落、前場は3万1円で下げ止まり復調

2021年9月28日 17:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は3万183円96銭(56円10銭安)、TOPIXは2081.77ポイント(5.97ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億677万株

■4銘柄が新規上場、ジィ・シィ企画は後場ストップ高

 9月28日(火)後場の東京株式市場は、米金利の上昇を受けて資金運用環境の好転期待などから第一生命HD<8750>(東1)や三井住友FG<8316>(東1)が一段とジリ高傾向になり、1ドル111円台の円安を受けてホンダ<7267>(東1)なども一段と強含んだ。日経平均は持ち直し気味に始まり、前場下げた半導体株、海運株が下げ止まったこともあり、ジリジリと回復。大引けは2日続落だが小幅安の範囲まで持ち直した。

 後場は、JNSホールディングス(旧・ネオス)<3627>(東1)が業績予想の増額修正など好感されて一段高。オーイズミ<6428>(東1)や杉村倉庫<9307>(東2)、ユビテック<6662>(JQS)はカジノIRリゾート関連株でマカオのカジノに中国の規制強化が及ぶ観測を受けて日本で解禁されれば有利とされ一段高。コンヴァノ<6574>(東マ)はネイルサロンの客数減が「宣言」解除によって回復する期待など言われ一段高。壽屋<7809>(JQS)は前週末にテレビ放送された『鬼滅の刃』が高視聴率と伝えられたため鬼滅の刃関連グッズ人気再燃への期待とされて一段高。

■新規上場の4銘柄はそろって公開価格を上回るスタート

 28日は4銘柄が新規上場となり、リベロ<9245>(東マ)は午前10時5分に公開価格1400円38%上回る1940円で初値をつけ、高値は前場の1945円。後場は売買交錯となり大引けは1572円。

 デジタリフト<9244>(東マ)は午前10時6分に2110円(公開価格1570円の34%高)で初値をつけ、高値は前場の2540円。後場は売買交錯となり大引けは2207円。

 ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント)<4374>(東マ)は前場、買い気配のまま初値がつかず、後場、13時18分に3275円(公開価格1860円の2.0倍)で初値をつけ、高値は直後の3995円。次第にダレ模様になり大引けは3380円。

 ジィ・シィ企画<4073>(東マ)は午前10時7分に公開価格1890円の35%高の2560円で初値をつけ、前引けは本日のストップ高の3060円。後場は何度かストップ高で値をつけ大引けもストップ高。

 東証1部の出来高概算は15億677万株(前引けは6億7758万株)、売買代金は3兆8105億円(同1兆7339億円)。1部上場2186銘柄のうち、値上がり銘柄数は1033(前引けは649)銘柄、値下がり銘柄数は1057(同1440)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は15業種(前引けは13業種)となり、値上がり率上位は、鉱業、繊維製品、銀行、非鉄金属、石油石炭、ゴム製品、ガラス・土石、輸送用機器、建設、卸売り、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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