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後場の日経平均は596円高でスタート、日本郵船やソフトバンクGが高い
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;30235.80;+596.40TOPIX;2087.29;+43.74
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比596.40円高の30235.80円と午前の終値から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=110円40銭近辺と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、中国恒大集団の好材料や米国市場が上昇した流れを引き継ぎ、大幅反発となった。後場の日経平均は午前の流れを引き継ぎ、前場終値より上げ幅を若干拡大して取引を開始した。中国恒大集団のドル建て社債の保有者は利払いを受けていないと報じられているが、特段に材料視されず、高値圏でのもみ合いが継続している。また、ソフトバンクG<9984>が189円高、ファーストリテイリング<9983>が1180円高と大幅高となり、指数に寄与度の高い銘柄の上昇が相場を下支えしているようだ。
セクター別では、海運業、保険業、鉱業、精密機器が上昇率上位となっており、全てのセクターが上昇となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、ソフトバンクG、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>が高く、信越化<4063>、JR西<9021>、日ペHD<4612>が安い。《CS》
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