ウェルス・マネジメント 京都東山SIX SENSES、匿名組合出資およびアセットマネジメント契約締結

2021年9月21日 16:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:01JST ウェルス・マネジメント---京都東山SIX SENSES、匿名組合出資およびアセットマネジメント契約締結
ウェルス・マネジメント<3772>は17日、京都東山SIX SENSESホテル開発プロジェクトにおける匿名組合出資および同社連結子会社によるアセットマネジメント契約を締結したことを発表。

同社グループは、京都市東山区の旧「ホテル東山閣」(2019年12月営業終了)について、外部投資家との共同出資により不動産信託受益権を保有する特別目的会社を通じて、全株式及び運営権を取得し、当該ホテルを解体して高級ホテルブランド「SIX SENSES HOTELS RESORT SPAS」の日本初出店のホテルとして新築する開発プロジェクトを進めている。

同開発プロジェクトは、2021年4月開示の通り、2021年3月期に取引完了を企図していた大型取引に該当するもの。17日付の同社および同社連結子会社の取締役会において、当該信託受益権譲渡完了後、引き続き同社が譲渡先の特別目的会社に対し外部投資家と共同で匿名組合出資を行い、当該特別目的会社より同社連結子会社のリシェス・マネジメントがアセットマネジメント業務を受託することを決定した。
なお、当該信託受益権譲渡は間もなく完了する見込み。

同ホテル開発プロジェクトにおいて、引き続き同社グループが有する知見が活用できることから、本件契約締結につき合意に至ったとしている。

本件に関する同社連結業績に与える影響については、2021年3月期の通期業績予想に織り込み済み。《ST》

関連記事