【市場反応】米7月卸売在庫改定値、年初来で最小の伸びに留まる、ドル買い一服

2021年9月10日 23:38

印刷

記事提供元:フィスコ


*23:38JST 【市場反応】米7月卸売在庫改定値、年初来で最小の伸びに留まる、ドル買い一服
米商務省が発表した7月卸売在庫改定値は前月比+0.6%となった。予想通り速報値から修正なし。6月+1.2%からは鈍化し、昨年12月来で最小の伸びにとどまった。卸売売上高は前月比+2.0%。伸びは6月+2.3%から鈍化し、5月来で最小となった。売上高在庫比率は1.2と、6月1.22を下回った。

米国債相場は続落。10年債利回りは1.31%から1.329%まで上昇した。ドル・円は109円台後半でのもみ合いが続いた。ユーロ・ドルは1.1842ドルから1.1821ドルへ下落後、下げ止まった。

【経済指標】
・米・7月卸売在庫改定値:前月比+0.6%(予想:+0.6%、速報値:+0.6%)
・米・7月卸売売上高:前月比+2.0%(6月⁺2.3%←+2.0%)《KY》

関連記事