昭和電工 大幅反落、公募増資実施などによる株式価値の希薄化を嫌気

2021年8月24日 10:32

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記事提供元:フィスコ


*10:32JST 昭和電工---大幅反落、公募増資実施などによる株式価値の希薄化を嫌気
昭和電工<4004>は大幅反落。3266万5500株の公募増資、並びに、252万4500株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加株式数は現在の発行済み株式数の23.5%の水準となる。株式価値の希薄化、並びに、目先の需給悪化懸念が強まる展開になっている。調達資金は主に、半導体材料の能力拡充に向けた設備投資資金に充当する計画のようだ。なお、公募価格の決定期間は9月6日から9月8日までとしている。《TY》

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