マザーズ先物概況:反落、メルカリが重し、トヨタ減産でセンチメントが低下

2021年8月19日 16:09

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記事提供元:フィスコ


*16:09JST マザーズ先物概況:反落、メルカリが重し、トヨタ減産でセンチメントが低下
19日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の1025.0ptとなった。なお、高値は1052.0pt、安値は1018.0pt、取引高は7968枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位銘柄のフリー<4478>やBASE<4477>などが上げ幅を拡大して相場を下支えし、マザーズ先物はプラスに転じて、一時は、19.0pt高まで上げ幅を拡大する場面があった。しかし、大引けにかけて時価総額上位のメルカリ<4385>、JTOWER<4485>が下げ幅を拡大したことが相場の重しとなり、マザーズ先物はマイナスに転じ反落で取引を終了した。なお、14時半過ぎにトヨタ<7203>が9月に4割減産とのニュースを日本経済新聞が報じたことが、個人投資家に嫌気されリスクセンチメイトが低下し、相場の上値を抑えたもようだ。《FA》

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