後場の日経平均は342円安でスタート、レーザーテックやSUMCOが軟調

2021年7月19日 12:51

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27660.43;-342.65TOPIX;1910.75;-21.44


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比342.65円安の27660.43円と前引け値(27584.99円)からやや下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、やや下げ幅を縮小する値動きに。前引け時点での東証1部の売買高は5億株割れと引き続き薄商いの状態であり、朝方の想定通り積極的な市場参加者は限られているようだ。後場の日経平均は、やや下げ幅を縮めて始まったものの、アジア市場も軒並み下落していることもあって、引き続き後場も冴えない展開を予想する声が市場からは聞かれている。

 売買代金上位では、指数の押し下げ役となっているソフトバンクG<9984>とファーストリテ<9983>の他、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、日立<6501>、ルネサス<6723>などが軟調。業種別では、空運、鉱業、鉄鋼などがマイナス圏上位で推移。《CS》

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