東京為替:1ユーロ130円70銭台、日経平均は大幅高、ECB総裁、新ガイダンスに備え呼びかけ

2021年7月12日 12:01

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記事提供元:フィスコ


*12:01JST 東京為替:1ユーロ130円70銭台、日経平均は大幅高、ECB総裁、新ガイダンスに備え呼びかけ
午前の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=130円70銭台。ECBのラガルド総裁は、新しいガイダンスが約10日後に提示されることへの備えをするよう、投資家に呼びかけしたと、ブルームバーグが報じている。同総裁は「興味深い変化や変更があるだろう」と予告を示している。

一方、東京株式市場は日経平均が640.36円高で午前の取引を終了した。米国市場の主要3指数が史上最高値を更新したことや、寄り付き前に発表された経済指標が市場予想を上回ったことが、好感されているもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が1580円高、ファナック<6954>が1705円高など、指数に寄与度の高い銘柄が大幅上昇し、相場をけん引しているようだ。《FA》

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