[通貨オプション]変動率低下続く、R/Rは円プット買い優勢に

2021年6月9日 02:29

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記事提供元:フィスコ


*02:29JST [通貨オプション]変動率低下続く、R/Rは円プット買い優勢に
 ドル・円オプション市場で変動率は引き続き低下。10日予定の米・5月消費者物価指数の発表待ちで、こう着感が強まる状況を反映へ。


 リスクリバーサルは円コールスプレッドが小幅縮小。全期間で円先安感に伴う円プット買いが優勢になった。

■変動率
・1カ月物5.36%⇒5.24%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物5.64%⇒5.55%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物6.06%⇒5.98%(08年10/24=25.50%)
・1年物6.48%⇒6.43%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.08%⇒+0.07%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+0.35%⇒+0.34%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.63%⇒+0.62%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.92%⇒+0.90%(08年10/27=+10.71%)《KK》

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