東京為替:ドル・円は弱含み、夕方にかけてじり安

2021年5月20日 17:12

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記事提供元:フィスコ


*17:12JST 東京為替:ドル・円は弱含み、夕方にかけてじり安

20日の東京外為市場でドル・円は弱含み。早朝の取引で109円31銭を付けた後、米長期金利の低下や米株式先物の堅調地合いでドル売り基調に振れた。日経平均株価がプラスに転じ円買いは後退したが、夕方にかけてもドル売りが継続し108円98銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は133円09銭から132円85銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.2169ドルから1.2198ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円108円90-00銭、ユーロ・円132円90-00銭
・日経平均株価:始値27,875.50円、高値28,176.87円、安値27,821.96円、終値28,098.25円(前日比53.80円高)

【経済指標】
・日・4月貿易収支:+2553億円(予想:+1477億円、3月:+6622億円)
・日・3月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比+3.7%(予想:+5.0%、2月:-8.5%)
・豪・4月失業率:5.5%(予想:5.6%、3月:5.6%)
・豪・4月雇用者数増減:-3.06万人(予想:+2.00万人、3月:+7.70万人←+7.07万人)
・ユーロ圏・3月経常収支:+178億ユーロ(2月:+259億ユーロ)

【要人発言】
・NZ財務省
「住宅価格は2021年6月の+17.3%がピーク、22年6月までに+0.9%へ鈍化」
・S&P
「ニュージーランドは他の先進国よりも早く回復している」
「NZの格付けは金融政策の柔軟性や経済的な富、健全な制度を反映」《TY》

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