大阪金概況:上昇、米長期金利低下や株価下落を反映

2021年5月17日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、米長期金利低下や株価下落を反映
大阪取引所金標準先物 22年4月限・日中取引終値:6520円(前日日中取引終値↑88円)

・推移レンジ:高値6527円-安値6490円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇した。先週末の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が前日に続き低下し、今日も低下傾向が継続した。この動きを受け、金利のつかない資産である金の投資妙味が高まるとの見方から、金が買われやすい地合いとなった。また、今日の東京株式市場で、日経平均が朝高の後は売りに押される展開となり、リスク資産から安全資産とされる金への資金移動も指摘され、今日の金先物は買いが優勢の堅調な相場展開となった。《FA》

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