欧州為替:欧州株高を意識してユーロ強含み

2021年5月5日 20:22

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記事提供元:フィスコ


*20:22JST 欧州為替:欧州株高を意識してユーロ強含み
5日の欧州外為市場で、ドル・円は109円40銭から109円25銭で推移。欧州株高を意識してユーロ買い・米ドル売りの取引が活発となり、この影響でドル・円の取引ではドル売り・円買いがやや優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1987ドルから1.2020ドルまで反発。ユーロ・円は130円99銭から131円39銭まで戻している。


ポンド・ドルは1.3876ドルから1.3926ドルまで反発。ドル・スイスフランは0.9165フランから0.9134フランで推移。

[経済指標]
・ユーロ圏・3月生産者物価指数:前年比+4.3%(予想:+4.3%、2月:+1.5%)

[要人発言]
・欧州委員会ブルトン委員(域内市場担当)
「域内の半導体生産を2030年までに倍増させる計画」
「欧州は半導体設計・製造の相当な部分を外注することに関して認識が甘かった」《MK》

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